銅と絹と紙と

大竹伸朗版画展「銅の時代1978-2022

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展:大竹伸朗展「銅の時代 1978-2022」
時:2022[R04]11/05 Sat. 〜 11/21 Mon.
所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM  https://store.tsite.jp/ginza/event/art/29516-1329521014.html
 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F

 

1970年(昭和45年)に始まった銀座のホコ天。2022年(令和4年)秋は国内外の観光客で賑わっていた。まだマスク姿の方が断然多いその中を、90年の歴史を閉じた松坂屋跡に建ったGINZA SIXへと向かう。

大竹伸朗版画展初日、蔦屋書店内のイベントスペースには、大きな見開き本のような版画作品が蛍光グリーンの枠に覆われて、まるで未来の標本のように出現。平に置かれているのは、銅版画の数々(展示スペースの外周にも飾られているので、お見逃しなく!)

生気ある線で描かれた自由な世界が、電子ではなく紙という物質に定着。そこで発する豊かなトーンにはさまざまな味わいがあり、とても楽しめました。

かつてムサビ視デで実習した印刷工房は、教室より馴染み深い場所。そこに油絵科の大竹さんは出入りし創作に没頭していました。まだ何者でも無かった時代の彼は、既に周囲に謎の魅力を放ち、左手で描く落書きが妙に心に引っかかる先輩。

その時代の作品のヤレ(※ 印刷用語で試し刷り等の意味)が、我が家にあります。それは表向きには値段が付かない代物かもしれませんが、我らにとっては宝物なのです♪

[2022.R04.11.07]

 

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【参考】
銅の時代1978-2022(大竹伸朗)https://amzn.to/3FRPtCO


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